荒川区民ミュージカル「あらかわ宝物さがし物語PART3～魅力発信あらかワンダーランド～」公演会開催記者会見を行いました！

　令和7年12月14日（日曜）にサンパール荒川大ホールにて、荒川区民ミュージカル「あらかわ宝物さがし物語PART3～魅力発信あらかワンダーランド～」が上演されます。本作は、オーディションで選ばれた6歳から87歳までの区民80名に加え、宮城県石巻地区の28名が友情出演し、総勢100名が生バンドをバックに歌い踊る区民が主役のミュージカルです。

　公演に先立ち、荒川区地域魅力発信実行委員会の主催により、公演会開催記者会見を開催しました。

当日の様子

　記者会見では、荒川区地域魅力発信実行委員長の小林清三郎氏、ミュージカルの脚本・演出・音楽を担当する寺本建雄氏、プロデューサーのそふえ真奈氏、出演者の皆さんが登壇し公演に向けて挨拶があり、本作に臨む思いが述べられました。

　寺本建雄氏から、ミュージカルについて「（タイトルは）『あらかわ宝物探し』ですが、実は、あらかわは宝物だらけ。誰のまねでもないミュージカルをみんなで真剣に自信をもって演技をすれば、感動を与えられる。」と、出演者の皆さんを鼓舞しながら意気込みが述べられたほか、そふえ真奈氏から、「一人ひとりが持っている魅力を発揮して、みんなで、自分自身が素敵だなと思える舞台にしていきたい。」と、舞台制作にあたっての熱い思いが語られました。また、実行委員長でミュージカルにも出演している小林清三郎氏から、「あらかわにはいいものがたくさんある。あらかわの「宝」を材料に、ミュージカルにして感動を伝えたい。あと一か月、時間を惜しんでいっしょに稽古していきましょう。」と、本作に挑む思いが語られました。

　公開稽古では、出演者の皆さんが長期間にわたって積み重ねてきた稽古の成果を披露しました。ミュージカル公演に向けた熱意が伝わってくる演技は、確かな手ごたえが感じられ、本公演に大きな期待が高まりました。

荒川区区民ミュージカルについて

　荒川区では、これまで区制施行80周年と85周年に合わせて、区民参加のミュージカルを実施しています。7年ぶりとなる今回の公演のテーマは、「魅力発信あらかワンダーランド」。参加者が作品づくりを通して荒川区のことを調べ、学び、演じることで「ふるさと荒川」の素晴らしさを再認識し、ますます荒川区が好きになる。そして、ミュージカルを観たひとも荒川区が好きになるミュージカルを目指します。

作・演出・音楽　寺本建雄氏