荒川区民ミュージカル「あらかわ宝物さがし物語PART3～魅力発信あらかワンダーランド～」を公演しました

　本日12月14日（日曜）、サンパール荒川大ホールにて、荒川区民ミュージカル「あらかわ宝物さがし物語PART3～魅力発信あらかワンダーランド～」を公演しました。

　区では、これまで区制施行80周年と85周年に合わせて、区民参加のミュージカルを実施しています。7年ぶりとなる今回の公演のテーマは、「魅力発信あらかワンダーランド」。参加者が作品づくりを通して荒川区のことを調べ、学び、演じることで「ふるさと荒川」の素晴らしさを再認識し、ますます荒川区が好きになる。そして、ミュージカルを見た方も荒川区が好きになる、そんなミュージカルを目指しました。

当日の様子

　オーディションで選ばれた6歳から87歳までの区民約80名に加え、宮城県石巻地区から28名もの方が友情出演し、総勢100名を超える出演者が、5月10日のオーディションから約20回に及ぶレッスンを重ねた成果をいかんなく発揮。午前、午後の2公演を熱演しました。

　会場には大勢の観客が詰め掛け、出演者たちの堂々としたパフォーマンスに惜しみない拍手が送られました。

参加者のコメント

　荒川区社会福祉協議会での実習の際にお世話になった方が出演すると聞き、友人と訪れたという松本さんは、「子どもから大人まで全員が主役で、見ていて温かい気持ちになれるミュージカルだった。荒川区が人と人とのつながりを大切にしている区なんだなということが伝わってきた。」と話していました。

　区内在住の岡さんは、「区民ミュージカルのボランティアの方からこのミュージカルのことを聞き、見てみようと思った。生演奏のバックミュージックがとても素敵だったのと、出演者全員が楽しそうに踊り、演じていたのが印象的だった。ミュージカルは普段から好きだが、なかなか見に行く機会がなかったので、とても良い機会だった。」と話していました。

滝口区長の挨拶