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更新日:2026年2月7日
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東大生と早大生が子規・漱石の俳句の魅力を語りました!~「子規・漱石句合わせin日暮里」が開催されました~
本日2月7日(土曜)、日暮里サニーホールで「子規・漱石 句あわせin日暮里」が開催されました。正岡子規と夏目漱石が詠んだ俳句をテーマに、東大俳句会と早稲田大学俳句研究会が、ディベート形式でその魅力を語り合いました。また、荒川区は松山市と俳句を通じた交流を行っており、イベント会場には、俳都松山俳句ポストを設け、来場者には俳都松山を知ってもらうためのノベルティが配られました。
当日の様子
第一部では、子規の母校である東京大学から「東大俳句会」と、漱石の誕生の地に程近い早稲田大学の「早稲田大学俳句研究会」の学生を3名ずつ招き、子規・漱石の句について、その魅力を語り、どちらがより深い共感を得ることができるか、ディベート形式で熱戦を繰り広げました。
ディベートは、子規と漱石の句から「春」「雲」「食べもの」をお題に、東大俳句会の子規チームと早稲田大学俳句研究会の漱石チームが各お題に対し、一句ずつ持ち寄って行われました。両チームは、言葉に込められた意味や詠まれた情景等を互いに語り合いながら、それぞれの俳句の世界観を掘り下げていきました。
結果は、2対1で早稲田大学俳句研究会の漱石チームが勝利しました。両チームの白熱したディベートに、会場からは大きな拍手が送られました。東大俳句会の南さんは「今回は負けてしまいましたが、この句合わせをきっかけに、子規と漱石の俳句により一層親しんでいきたいと思います。」と語り、早稲田大学俳句研究会の木村さんは「子規と漱石の名前はよく耳にしますが、二人の俳句を詳しく読んだことがなかったので、今回鑑賞することができてよかったです。」と、それぞれ感想を述べてくれました。
第二部では、第一部の子規・漱石句合わせの審査員を務められた、対馬康子先生、岸本尚毅先生、黒岩徳将先生による鼎談が行われ、子規・漱石の「食」をテーマに、俳句の魅力が語られました。
荒川区と子規・漱石
明治27年(当時26歳)に現在の台東区根岸2丁目に居を移した正岡子規は、近隣の日暮里や三河島といった荒川区のまちを散策し、そこで目にした三河島菜などの俳句を詠みました。
「芋坂の羽二重団子」は、子規や、子規と親交の深かった夏目漱石に愛され、彼らの残した作品にもたびたび登場します。羽二重団子本店(荒川区東日暮里5-54-3)には、松山市と連携のもと「俳都松山俳句ポスト」を設置し、多くの方々に投句いただき、昨年10周年を迎えました。
また、子規の通った共立学校は、現在の開成高等学校(荒川区西日暮里)であり、開成高等学校は毎夏、松山市で開催される俳句甲子園の最多優勝校となっています。
俳句のまち あらかわ
荒川区は子規・漱石のゆかりの地であるほか、松尾芭蕉が江戸を出て旅に出発した奥の細道の矢立初めの地として知られています。また、本行寺(荒川区西日暮里3-1-3)には、小林一茶と種田山頭火の句碑があるなど、古くから俳句にゆかりのあるまちです。俳句ゆかりの地である荒川区は、平成27年3月に、「俳句のまちあらかわ」を宣言して、投句からイベントまで様々な俳句文化振興の事業を行っており、昨年の3月に「俳句のまち宣言10周年」を迎えました。

子規チーム

漱石チーム

審査の様子

会場の様子
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