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更新日:2025年9月10日

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あらかわ中高生起業家育成ワークショップを開催しました

「商店街」をテーマに、中学生・高校生が地域の社会課題と向き合いながら、ビジネス創出について考える2日間のワークショップを開催しました。

当日の様子

1日目 (2025年8月29日(金曜))

 午前中に、ビジネスの基本やビジネスモデルの考え方、荒川区の商店街の現状と課題について、中小企業診断士からレクチャーを受けた後、午後からジョイフル三の輪商店街へ行き、中学生と高校生のチームに別れてフィールドワークを行いました。フィールドワークでは、取材に対応してくれた店舗に対し、学生たちが積極的にインタビューを行いました。

 そして、講義やインタビューで学んだ内容を元に、商店街の課題や商店街に必要なビジネスについて、積極的にディスカッションを行い、ビジネスモデルを創りました。

レクチャーとワークの様子
1日目講義区長

ジョイフル三の輪商店街へのフィールドワークの様子
フィールドワーク1フィールドワーク2

2日目(2025年8月30日(土曜))

 前日に各チームが考えたビジネスモデルについて、そのビジネスモデルの価値は何か、その価値をどう創り顧客へ届けるのか、お金の流れはどうなるのかを講師と改めて考え、ビジネスモデルのブラッシュアップを行いました。その後、作り上げたビジネスモデルをプレゼンテーションするためのポイントを学び、中小企業診断士やジョイフル三の輪の商店街会長、副会長へプレゼンテーションを行いました。

 提案されたプランの内容は、中学生チームが「空きスペースを使った学生や高齢者、商店街に出店を考えている人が利用できる相談所」、高校生チームが「空き店舗を利用した飲食店開業お試しスペース」でした。

 それぞれが学んだ内容を活かし、多くの方に訪れてもらえるような、魅力的なプランを創り上げることができました。

チームディスカッションの様子
ディスカッションディスカッション2

プレゼンテーションの様子
プレゼン1プレゼン1

参加者からの感想

  • 起業の大変さを実感した・講師の方々がとてもフレンドリーでやりやすかった。
  • とても分かりやすく、濃厚な話が聞けた。
  • 単なる興味本位で参加しましたが、起業も今後の選択肢となりました。
  • 商店街の今の現状を知れた。学校でも地域課題に取り組んでいるので、とても参考になりました。
  • ビジネスアイディアの整理の方法と商店街の現状について学ぶことができた。
  • ビジネスの成功において、100%のやり方はない。人々のニーズに対応できる力が必要だと感じた。

などの声があり、受講者はワークショップの参加を通じて、荒川区の商店街の現状と課題への理解を深め、起業についてのイメージを掴むことができました。

ワークショップチラシ

チラシ(PDF:1,728KB)(本年度は終了しました)

お問い合わせ

産業経済部経営支援課

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(区役所6階)

電話番号:03-3802-4683(直通)

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