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更新日:2024年4月11日
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睡眠情報
睡眠と嗜好品について
カフェイン
- カフェインは覚醒作用があるため、寝つきを悪くしたり、途中で目が覚めるなど、眠りの質を低下させる可能性があります。カフェインの代謝には個人差がありますが、1日400ミリグラム(コーヒーを700ミリリットル程度)までを目安にしましょう。
- 夕方以降のカフェインは、夜間の睡眠に影響しやすいので控えましょう。なお、お茶の葉にも、カフェインが含まれていますので、麦茶、そば茶、黒豆茶、とうもろこし茶、カフェインを含まないハーブティーなどに置きかえるのがお勧めです。
お酒
お酒は、一時的には寝つきを良くしますが、夜中に目が覚めやすくなることが報告されています。晩酌での深酒や、眠るためにお酒を飲むこと(寝酒)は、睡眠の質を悪化させるので注意しましょう。
たばこ
たばこ(紙巻きたばこ、加熱式たばこ等のニコチンを含むもの)に含まれるニコチンは、覚醒作用があるので、睡眠前に吸うと、寝つきが悪くなったり、中途で目が覚めやすくなるなど、睡眠の質を悪化させる可能性があります。
不規則な交代勤務の仕事をされている方へ
- 睡眠の不調などの健康リスクに注意が必要です。
- 不眠や睡眠休養感が低下していると感じ、生活に支障があるときには、速やかに病院を受診しましょう。
- 夜勤中の仮眠は、仕事の効率を改善させることがわかっています。眠気や疲労改善のため、夜勤中に20分から50分の仮眠をとるようにしましょう。
お問い合わせ
健康部健康推進課保健相談担当
〒116-8507荒川区荒川二丁目11番1号
電話番号:03-3802-3111(内線:432、434)
ファクス:03-3806-0364