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更新日:2025年8月4日
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保育/路上喫煙対策 宮本舜馬(ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属))
宮本舜馬(ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属))
保育
問
区の保育需要と供給量を確認した上で、待機児童を発生させないためには、地区間での保育需要の流動性を確保し、地域偏在を減らすことが求められる。保育需要が落ち着いている地域へ保育希望者を送迎する送迎ステーションの設置や運行車両及び運転手の確保など他自治体を参考に、踏み込んだ対応をすべきと考えるが、区の見解を問う。
答
需要量と供給量については、区全体としてみれば、定員に空き枠がある。空き枠のある地域の保育園へ待機児童が発生している地域の児童を送迎バスにより移動支援をすることは、一定の効果があると認識しているが、人材確保や送迎センターの確保が困難であることなどの課題がある。今後も様々な可能性について検討していく。
問
保育施策のあり方の見直しの際、有識者等から意見聴取は行ったのか。拠点園を8園から5園に減らすことが妥当と考える根拠を示すべきである。あり方でいう保育の質は多様化するニーズへの対応であり公立園の削減が、保育の質の向上に繋がるのか。巡回指導も表面的指導でなく、より踏み込んだ対応が必要と考えるが、見解を問う。
答
保育園の利用者減少が見込まれることから、区内5地域に拠点園を1園ずつ配置することが妥当と判断し、保育施策のあり方は庁内検討と区議会の意見を踏まえた方針とした。保育の質向上には公立園を拠点園化することで生じる財源と人員を活用し、保育士の技術向上等の取り組みを進め、巡回指導・指導監査などを今後も継続していく。
路上喫煙対策
問
区がこれまで実施した路上喫煙対策は、どの程度の効果があったのか。依然として、区民からは路上喫煙や吸い殻のポイ捨てへの対応を求める声が大きくなっており、区民が効果を実感できなければ意味が無いと考えるが、区の見解を問う。
答
直近10年以上の歩行者に占める喫煙者の割合は横ばい傾向で、啓発活動と喫煙場所の確保が必要である。喫煙所新設に係る経費補助や喫煙マナー啓発指導員の増員等による注意喚起等の対策に努めており、今後も積極的に尽力していく。
問
路上喫煙に対する注意喚起や啓発活動には限界があり、過料の設定を強く要望する。23区で過料を設定している区の数と、過料設定に対する課題について、明確な説明を求める。日暮里駅には喫煙所も整備されているが、路上喫煙は無くならず、喫煙場所の有無が問題ではないことは明白である。必要な対応を求めるが、区の見解を問う。
答
過料の徴収は区職員が行う必要があるほか、必要な経費や労力、期待される効果を考慮した場合、課題も多い。23区では11区が条例に定めているものの、過料の徴収を行っているのは4区に留まっており、具体的な効果については厳しい面があることも確認できている。今後も効果的な対策を見極めながら、検討を進めていく。
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