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更新日:2025年8月4日

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高齢者外出促進/職員採用について 茂木弘(自民党)

茂木弘議員
茂木弘(自民党)

高齢者外出促進について

令和あらかわ病院の無料巡回車両の活用について、具体的な運行方法や利用者の範囲等を明確にし、貴重な税金が地域によって不公平にならないような取り組みを要望する。また、介護サービス事業者の送迎車の活用についても、運転手の手配や費用負担等、介護事業者に過度な負担をかけないよう配慮すべきと考えるが、区の見解を問う。

医療機関等の車両の活用にあたっては、国のガイドラインに沿った運用を行っていく。区の費用負担や巡回経路・停留位置の検討、本来の利用者への影響の精査、事故発生時の取り扱いなど、利用者の利便性と安全性を確保し、効率的な運用となるよう事業者と協議を進めており、車両の活用開始後、利用状況等を適宜検証する予定である。

シルバーパス購入費助成事業の実施は、本来であれば正式に予算委員会で審議すべき案件である。行政の都合で今回提案したのであれば、区議会を軽視していると感じる。区はいつどのように検討したのか。利用実態調査もされず、助成による効果や、申請数が想定を超えた場合の予算対応等について、どのように考えているのか。助成額の積算根拠の説明を求めるとともに、収入に応じた段階的な助成額とするなど、限られた財源の使途を再検討すべきと考えるが、区の見解を問う。

令和7年1月の都によるシルバーパス値下げの発表を受け、相当の時間をかけ議論と熟慮を重ねた結果、区独自の助成を実施すべきとの結論に至り、地域特性等を勘案し、助成額を一律とした。想定を超える申請があった場合も、全件対応できるようにしていきたい。物価高騰が続く中、スピード感を持って施策を講じることが重要である。外出による健康維持だけでなく、有機的な政策連携を進め、今後も様々な支援策を展開していく。

職員採用(教員他を含め)について

区の政策を推進していくために、勤労意欲や多様な専門知識・経験を持った優秀な人材の確保が不可欠である。PRの強化や人材育成のほか、離職防止策も重要であり、キャリアアップの明確化や、研修制度の充実も必要である。思い切った支援策を検討すべきと考えるが、区の見解を問う。

区では、職員の採用活動を積極的に展開しており、出張説明会や動画作成など、幅広く荒川区をPRする取組に力を入れている。人材育成についても、実践的な研修や資格取得支援、派遣研修などを積極的に進めている。引き続き、職員が能力を最大限に発揮できる組織づくりを行っていく。

教職員の採用についても同様の対策が必要であり、採用主体が都であっても、荒川区を希望してもらえるような取り組みが大事である。教員の採用、退職予防について、区の見解を問う。

スクール・サポート・スタッフの配置等の教員の負担軽減策を行い、区内外への発信にも努めている。学級経営研修生制度等の教員育成や離職防止策に力を入れており、今後も充実に努めていく。

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