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更新日:2025年9月1日
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荒川区基本構想策定に向けた若者ワークショップを実施しました
区では、2040年頃の荒川区の将来像と、その実現に向けた指針を示す「荒川区基本構想」の策定を進めています。
区民の皆様の声を今後のまちづくりに反映するため、荒川区の将来像や若者の区政参加について話し合うワークショップを実施しました。
今回は、16歳~30歳の方を対象としたワークショップで、以下のテーマのもと、活発な意見交換が行われました。今回寄せられた意見は、今後の区政運営や基本構想の策定に反映していく予定です。
- テーマ1「荒川区の強み・弱み」、「将来どんなまちになってほしいか」
- テーマ2「若者がもっとまちづくりに関わるには?」
ワークショップの様子
まずは、テーマについて思いつくことをどんどん付箋に書き出していきます。
それをグループ内で共有し、最後はグループごとに意見をまとめて発表を行いました。
また、グラフィッカーによって話し合いの内容をリアルタイムでイラスト化する「グラフィックレコーディング」を導入しての意見の共有も行い、話し合いはさらに盛り上がりました。
ワークショップで出た意見
ワークショップでは、若い世代ならではの視点からたくさんの意見が出されました。
テーマ1「荒川区の強み・弱み」、「将来どんなまちになってほしいか」
チームA
- 荒川区の強み・・・「交通の便がいい」「治安がいい」「人とのつながりがある」など
- 荒川区の弱み・・・「知名度が低い」「中高生の居場所が少ない」「若者が少ない」など
- 将来どんなまちになってほしいか・・・「みんなが知ってる都会のオアシス下町荒川」
チームB
- 荒川区の強み・・・「図書館が多い」「遊園地がある」「地元の人が区シンボルキャラクターに愛着をもっている」など
- 荒川区の弱み・・・「施設の老朽化が進んでいる」「災害に弱い」「世代間の交流が少ない」など
- 将来どんなまちになってほしいか・・・荒川区のことを他の地域に自慢できるまち
チームC
- 荒川区の強み・・・「治安がいい」「暮らしやすい」「教育・子育て支援の充実」など
- 荒川区の弱み・・・「施設の老朽化が進んでいる」「災害に弱い」「世代間の交流が少ない」など
- 将来どんなまちになってほしいか・・・誰もが帰って来たくなる”故郷(まち)”
テーマ2「若者がもっとまちづくりに関わるには」
荒川区をよりよいまちにしていくためには、区の将来を担う若い世代の意見も重要です。そこで、今回若い方がさらにまちづくりに参加するためにはどうしたらよいか意見をいただきました。
チームA
「ワークショップの定期開催」「プロモーションの強化」など
チームB
「他の区との差別化」「若者・子供がつながる場の創出」など
チームC
「インセンティブ(価値・体験)の提供」「教育現場との機会づくり」など
いずれのチームも「SNSでの情報発信」や「プロモーションの強化」が共通した意見としてみられました。
グラフィックレコーディングの結果
チームA
チームB
チームC
ワークショップの概要
開催日時
令和7年8月21日(木曜日)
午後7時から午後9時まで
開催場所
サンパール荒川
対象
16歳~30歳で荒川区に在住、在勤または在学の方
参加者数
12名
お問い合わせ
総務企画部総務企画課
〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎4階)
電話番号:03-3802-3111(代表)
ファクス:03-3802-0456