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更新日:2024年9月6日
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おうちでできる健康づくり(口腔編)
口腔機能トレーニングで、唇や頬、舌を鍛えましょう
心身の活力を低下させることのないよう、自宅で、ひとりでもできる「健康づくり」をお伝えします。
今回は、口腔機能のトレーニングをご紹介します。自分のために、高齢のご家族と一緒に活用してください。
お口まわりの体操 唾液腺マッサージ(顎下腺・舌下腺・耳下腺編) 舌の体操
お口の体操とマッサージ
お口の体操やマッサージで、お口まわりやのどの筋肉を鍛えることは、
- お口の中を清潔に保つことができる
- 唾液が出やすくなる
- 食べ物を飲み込みやすくする
など、誤嚥性肺炎の予防につながります。
毎日のお口のお手入れと、よくかんで食べることを習慣にしましょう。
お口まわりの体操
「あー・いー・うー」と、大きめに口を開いて、発声してみましょう
「あー・いー・うー」のお口をしたり、声に出して発音することは、お口まわりや舌の筋肉を動かし、唾液が出やすくなります。また、むせや食べこぼしが少なくなります。
- 「あー」と口を大きく開く、普段よりも大きめに
- 「いー」と口を大きく横に広げる(首に筋が張るくらいまで)
- 「うー」と口を強く、しっかりと前に突き出す
それぞれ、5秒ずつ10回繰り返しましょう。
唾液腺マッサージ(顎下腺・舌下腺・耳下腺)
食事前に行うと効果的
お口の中にある唾液腺を刺激することで、お口の中をうるおし、食べ物を飲み込みやすくします。
- 顎下腺(がっかせん)(下あごの骨の横の内側) 両手の親指で優しくマッサージ
- 舌下腺(ぜっかせん)(舌の下、下あご手前内側) 両手の親指で軽く突き上げるように押す
- 耳下腺(じかせん)(頬の後ろ側、耳の前の下側) 両手の手のひらを使って、優しく円を描くように回してマッサージ
舌の体操
むせないための筋トレ
舌や頬の筋肉を鍛えることで、食べ物を飲み込む力を高めます。
- 「べー」と舌を出したり、引いたりする(舌の根元を意識して行いましょう)
- お口のまわりをなめるように、舌をグルッと回す(右回り・左回り、両方行いましょう)
- 頬の内側を、舌で押しながら、グルッと回す(右回り・左回り、両方行いましょう)
チラシおよびポスターは、上記PDFよりダウンロードできます。
お問い合わせ
福祉部高齢者福祉課
〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号
電話番号:03-3802-3111(代表)
ファクス:03-3802-3123