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更新日:2026年4月1日

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「認知症」が心配になったとき

認知症について正しく理解し、早期発見・早期対応を促すための情報を提供しています。認知症の定義、加齢による物忘れとの違い、自分でできる認知症の気づきチェックリスト、医療機関の受診方法、そして相談窓口や家族会など、認知症に関するあらゆる側面からサポート情報が網羅されています。

「認知症」ってどんな病気?

  1. 認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞が損傷を受けたり、働きが悪くなることで、認知機能(物事を記憶する、言葉を使う、計算する、問題を解決するために深く考えるなどの頭の働き)が低下し、さまざまな生活のしづらさが現れる状態を指します。
  2. 認知症は誰でもかかる可能性のある身近な病気です。
  3. 認知症を引き起こす病気のうち、もっとも多いのは、脳の細胞がゆっくりと壊れていくアルツハイマー型認知症、前頭・側頭型認知症、レビー小体型認知症などの「変性疾患」と呼ばれる病気です。次いで多いのが、脳梗塞・脳出血・脳動脈硬化などのために神経の細胞に栄養や酸素がいきわたらなくなり、その結果、その部分の神経細胞が壊れたり、神経のネットワークが壊れてしまう病気です。
  4. 脳は、私たちのほとんどあらゆる活動をコントロールしている司令塔です。それがうまく働かなければ、精神活動も身体活動もスムーズに運ばなくなります。
  5. 認知症の症状の代表的なものとして、記憶障害があります。加齢によるもの忘れとの違いを表にまとめました。

認知症と加齢による「もの忘れ」の違い

加齢によるもの忘れ 認知症による記憶障害
経験したことが部分的に思い出せない 経験したこと全体を忘れている
目の前の人の名前が思い出せない 目の前の人が誰なのかわからない
物の置き場所を思い出せないことがある 置き忘れ・紛失が頻繁になる
何を食べたか思い出せない 食べたことじたいを忘れている
約束をうっかり忘れてしまった 約束したことじたいを忘れている
物覚えがわるくなったように感じる 数分前の記憶が残らない

曜日や日付を間違えることがある

月や季節を間違えることがある

出典:NPO法人地域共生政策自治体連携機構「キャラバン・メイト養成テキスト」(令和4年1月発行)P20を一部改変

自分でできる認知症の気づきチェックリスト

「ひょっとして認知症かな」など、もの忘れが気になり始めたら自分でチェックしてみましょう。

※ご家族や身近な方がチェックすることもできます。

「自分でできる認知症の気づきチェックリスト」(PDF:226KB)

自分でできる認知症の気づきチェックリスト

※注釈 20点以上の場合は、認知機能の低下や社会生活に支障が出ている可能性があります。
 お近くの医療機関やお住まいの地区の地域包括支援センター等の相談機関に相談してみましょう。

※注釈 このチェックリストの結果はあくまでもおおよその目安で医学的診断に代わるものではありません。
 認知症の診断には医療機関での受診が必要です。

※注釈 身体機能が低下している場合は点数が高くなる可能性があります。

認知症に早く気づくことが大事

認知症も他の病気と同じように、早期診断と早期対応が非常に大切です。

今後の生活の準備をすることができます

早期の診断を受け、症状が軽いうちに、認知症のある人やその介護者が認知症への理解を深め、病気と向き合い話し合うことで、今後の生活の備えをすることができます。介護保険サービスを利用するなど生活環境を整えていけば、生活上の支障を減らすことも可能となります。

治る認知症や一時的な症状の場合があります

認知症を引き起こす病気には、早めに治療すれば改善が可能なものもあります(正常圧水頭症・脳腫瘍・慢性硬膜下血腫・甲状腺疾患など)ので、早めに受診をして原因となっている病気を突き止めることが大切です。

進行を遅らせることが可能な場合があります

アルツハイマー型認知症は、早い段階からの服薬等の治療や認知症の方の気持ちに配慮した適切なケアにより、進行をゆるやかにすることが可能といわれています。
※注釈 服薬による効果は個人差があります。

認知症について受診したいとき

かかりつけ医や最寄りの医療機関に受診

おかしいなと思った症状がいつ頃からあったのか、どのような症状か、どのように変化したかを箇条書きで整理し、書面で持参しましょう。

どこの医療機関を選んだらよいかわからない場合

とうきょう認知症ナビ(東京都公式サイト)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

認知症に対応可能な医師の名簿を掲載し、認知症の相談先・受診先等についての情報を提供しています。

認知症や介護についての情報

相談窓口

地域包括支援センターによる相談

地域包括支援センターとは、地域の高齢者のさまざまな相談に対応する総合相談窓口です。主任ケアマネジャーや保健師(または経験のある看護師)、社会福祉士、認知症地域支援推進員、生活支援コーディネーターが、みなさんが住み慣れた地域で安心して暮らしていくために必要な援助・支援を行っています。

地域包括支援センター

荒川区役所高齢者福祉課

相談窓口のご紹介

認知症の家族会

  • 銀の杖(荒川区認知症の人を支える家族の会)
    月1回、認知症高齢者を介護している家族及びその経験者を対象に介護者懇談会を開催しています。
  • オヤジの会(荒川区男性介護者の会)
    隔月1回、男性介護者を対象に介護者懇談会を開催します。
  • 介護者安心サポート「結(ゆい)」
    年9回、介護している方を対象に介護者懇談会を開催します。

認知症に関する情報を掲載したパンフレット

認知症に関する区の事業や相談先、認知症のある人の状態に応じた適切なサービス提供の流れ等の情報を掲載したパンフレットを作成しております。
パンフレットはパンフレット「知って安心認知症」より、PDF形式でダウンロードすることができるので、是非ご一読ください。

※注釈 冊子をご希望の方は、区役所や区民事務所、地域包括支援センター等で配布しています

お問い合わせ

福祉部高齢者福祉課介護予防事業係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎2階)

電話番号:03-3802-4034

ファクス:03-3802-3123

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