ページID:7398
更新日:2025年8月13日
ここから本文です。
夏の食中毒予防
食中毒は一年中発生していますが、暖かく湿気が多い梅雨から夏(6月から9月)にかけては、特に食中毒の原因となる細菌(腸管出血性大腸菌、カンピロバクター、サルモネラ属菌、腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌など)が増殖しやすい季節です。食中毒は外食だけでなく、家庭での食事でも発生しています。
正しい知識を身に付けて食中毒を防ぎましょう。
食中毒予防のポイント
手洗いの徹底
正しく手洗いを実施することで、食中毒の原因となるウイルスや細菌を取り除きましょう。
手洗いの手順
手を洗う前に爪を短く切り、時計や指輪は外す。
- 水道水で手を洗う。
- 石けんを手に取る
- 石けんをよく泡立てて手のひら、指の腹面を洗う
- 手の甲、指の背を洗う。
- 指の間(側面)、股(付け根)を洗う。
- 指先、手首を洗う。
- 水道水でよくすすぐ。
- 清潔なタオルやペーパータオルで拭く。
- アルコール消毒をする。
以上の手順で2度洗いを行うとより効果的です。
参考:厚生労働省ホームページ「できていますか?衛生的な手洗い」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
家庭での調理における注意点
- 買い物の後、家に戻ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫で保管する。
- 生で食べるトマト、キュウリ、レタスなどは、流水でよく洗う。
- 牛肉、豚肉、鶏肉は、中心までよく加熱してから食べる。
- まな板や包丁は、なるべく野菜、肉、魚で区別して使う。
- 調理器具は、よく洗って熱湯で消毒し、十分に乾かす。
- 調理した食品は、冷たいものは冷たいうちに、温かいものは温かいうちに食べる。
食中毒予防に役立つ情報
政府広報オンライン
政府インターネットテレビ
つけない!増やさない!やっつける!家族と自分を食中毒から守る予防法(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
食中毒予防のポイント
厚生労働省ホームページ
お問い合わせ
健康部生活衛生課食品衛生係
〒116-8502荒川区荒川二丁目11番1号
電話番号:03-3802-3111(内線:428)
ファクス:03-3806-2976