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更新日:2026年4月21日
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有毒植物による食中毒に注意しましょう
例年、特に春先から初夏にかけて、有毒植物を食用の植物と誤って食べたことによる食中毒が多く発生しています。野草だけではなく、スイセン、イヌサフラン、グロリオサ等の観賞用として栽培されている植物を誤って食べたことによる食中毒も発生しています。令和7年には全国で、事件数17件、患者数40名、死者数1名が報告されており、高齢者の方の事例が高い割合を占めています。
食用であると確実に判断できない植物は、「採らない」、「食べない」、「売らない」、「人にあげない」ようにしてください。
令和7年に発生した有毒植物による食中毒事例
| 原因となった植物 | 主な症状 | 概要 |
|---|---|---|
|
トリカブト |
しびれ、麻痺等 |
患者が自身で採取した野草を調理して喫食したところ、食中毒症状を呈した。 |
| バイケイソウ |
吐き気、嘔吐等 |
客が飲食店に持ちこんだ山菜を、営業者が調理し患者に提供したところ、食中毒症状を呈した。 |
|
スイセン |
下痢、嘔吐等 |
親戚から「ニラ」としてもらった植物を家庭で調理して喫食したところ、食中毒症状を呈した。また、譲渡元の親戚も同様の症状を呈していた。患者が喫食した植物を確認したところ、有毒植物の「スイセン」であり、有毒成分ガランタミンが検出された。 |
| イヌサフランの球根 |
嘔吐、下痢、脱力感、発熱、意識混濁 |
患者自宅庭プランターに園芸用に植えていたイヌサフランの球根を玉ねぎと誤認し、調理して喫食したところ、食中毒症状を呈して死亡。 |
有毒植物による食中毒を防ぐには
- 食べられることが確実にわかる植物以外は、絶対に採らない、食べない、売らない、人にあげない。
- 山菜を採るときは一本一本よく確認して採るようにし、調理前にも再度確認しましょう。
- 野菜と園芸植物が混じらないよう、植える場所を区分けしましょう。
- 食べたときに強い苦みや舌のしびれ等を感じたら、すぐに吐き出しましょう。
- 体調が悪くなったら、すぐに医療機関を受診しましょう。
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