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更新日:2026年11月6日
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もしかして、こころの病気かも? 統合失調症編
統合失調症という病気をご存じですか?
統合失調症はおよそ100人に1人がかかると言われており、こころや考えがまとまりにくくなる病気です。
脳内の神経伝達物質(ドーパミンやセロトニンなど)の働きが関係していると考えられており、発症者の70〜80%は思春期から30代にかけて発症すると言われています。
現在では効果的な薬が多く開発されており、早期に治療を始めるほど回復も早いため、早期発見と早期治療がとても大切です。入院が必要な場合もありますが、最近は入院期間も短くなり、通院や在宅での治療が主流となっています。
どのような症状が現れるの?
思春期は心身の変化が大きい時期でもあるため、それが病気の症状によるものなのか、思春期特有の反応なのか、判断がつかないことがあります。
初期には「不眠」「イライラ」「気持ちが焦って落ち着かない」といった状態から始まり、次第に「妄想」(現実にはありえない誤った思い込み)、「幻聴」(実際には聞こえていない声が聞こえる・命令される等)、「幻覚」(他の人には見えないものが見える)などの陽性症状があらわれます。さらに、意欲の低下や感情表現の減少といった陰性症状が見られることもあります。
早期発見のために
「不眠や頭痛などを訴え、体のことを過剰に気にする」「人を避けるようになる」「言葉のつじつまが合わない、突飛な言動が見られる」といった普段との違いや変化に気づき、早期に対応することが大切です。
どのような治療をするの?
治療は医療機関での薬物療法が基本となります。内服とリハビリテーションを継続することで、改善が期待できる病気です。主治医や専門スタッフとよく相談しながら、本人に合った治療法や薬、生活のペースを見つけていくことで、安心して自分らしい生活を送ることができるようになります。
リハビリテーションには、運動療法、作業療法、社会生活技能訓練(SST)などがあり、対人スキルや日常の過ごし方を練習します。本人に合った方法を見つけるために、まずは専門機関などに相談してみることも大切です。
家族の方へ ~支え方のポイント~
- 病気を正しく理解する
病気や障害の特性を正しく理解することが大切です。療養は長く続くことがあるため、あせらず長期的に付き合っていく視点を持ちましょう。
- 家族だけで抱え込まない
家族だけで悩みを抱え込まず、専門機関への相談や「家族会」「家族相談会」などを積極的に活用しましょう。
- 服薬の継続と主治医との相談をサポートする
自己判断でお薬の服用をやめてしまうと、再悪化(再発)のリスクが高まります。本人が主治医としっかりコミュニケーションをとりながら治療を進められるよう、周囲がサポートしていきましょう。
こころの病をもつ方の家族相談会
医師を交えて病気について学んだり家族同士の交流ができるように年数回実施しています。詳しくは健康推進課(別ウィンドウで開きます)までお問い合わせください。
荒川区精神障害者家族会(めぐみ会)
毎月1回の定例会を開催しており、家族のストレス軽減や健康維持を目指して、情報交換・交流会や講演会などを行っています。お互いに思いを語り合い、ひとり(家族だけ)で抱え込まないための場です。詳細はめぐみ会事務局(電話03-3819-3113)までお問い合わせください。
一人で悩まず、相談を
「こころの病気かもしれない」「どのように接すればいいか分からない」と悩んだ時は、ひとりで抱え込まずに「こころの健康相談」をご利用ください。健康推進課では、精神科医による個別相談(無料・要予約)を実施しているほか、保健師によるご相談も随時お受けしています。ご本人だけでなくご家族からのご相談も可能です。秘密は厳守いたしますので、安心してご相談ください。
予約・お問合せ
健康推進課 保健相談担当
Tel 3802-3111 内線432
お問い合わせ
健康部健康推進課保健相談担当
〒116-8507荒川区荒川二丁目11番1号
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