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更新日:2026年8月7日

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吉村昭記念文学館 令和8年度企画展 海に流された数奇な運命ー吉村昭「漂流」と「アメリカ彦蔵」

 吉村昭記念文学館では、8月8日(土曜)から、令和8年度企画展「海に流された数奇な運命-吉村昭「漂流」と「アメリカ彦蔵」」を開催します。

 本展では、吉村昭が執筆した、漂流を題材にした数多くの作品のうち、「漂流」と「アメリカ彦蔵」を中心に取り上げました。

 「漂流」は18世紀後半、シケに遭い無人島に漂着した土佐の船乗り、長平を主人公にした長篇小説です。吉村は、長平の強靭な意志力と、12年余に及ぶ無人島での生活が、創作意欲を刺激したと語っています。

 「アメリカ彦蔵」は兵庫県播磨町出身の浜田彦蔵(ジョセフ・ヒコ)について描いた作品です。彦蔵は1850年、遠州灘で暴風雨に遭い漂流し、アメリカ船に救助され渡米しました。幾多の苦難を乗り越えて日本へ帰国後、横浜で民間人として初めての邦字(日本語)の新聞を発刊しました。吉村は彦蔵という人物にかなり前から関心を抱いており、「どうしても彦蔵を主人公に小説を書いてみたい」と考えていました。

 展示では、長平と彦蔵に焦点を当て、自筆原稿や吉村昭旧蔵の参考文献といった資料を通して作品を紹介し、この二人の人物像に迫ります。

主な展示資料

  • 自筆原稿「アメリカ彦蔵」(津村節子氏寄託資料)
  • 自筆原稿「漂流記の魅力」(当館蔵)
  • 「海外新聞」(横浜開港資料館蔵)
  • 浜田彦蔵『漂流記』(横浜開港資料館蔵)
  • 映画「漂流」脚本(小田原市立中央図書館蔵)

展示解説

日時

 8月19日(水曜)、9月13日(日曜) ※いずれも14時~ 30分程度

会場

 ゆいの森あらかわ3階企画展示室

定員 

 15名程度 ※事前申込不要

参加費

 無料

チラシ

 

お問い合わせ

地域文化スポーツ部ゆいの森課文学館係

〒116-0002荒川区荒川二丁目50番1号

電話番号:03-3891-4349

政策企画部広報・シティプロモーション課報道映像係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎4階)

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ファクス:03-3802-0044