親子でつくる「あらかわの森」植樹ツアー（令和7年度福島市連携事業）を実施しました

区内在住または在学の小学生とその保護者を対象とした「あらかわの森」植樹ツアー（令和7年度福島市連携事業）を9月27日（土曜日）から28日（日曜日）にかけて1泊2日の行程で、友好交流都市の福島県福島市で実施しました。計15組30名の皆様にご参加いただきました。

区では、地球温暖化を防ぐ取り組みとして、交流都市である福島市の自然林を活用した森林整備を令和4年度から行っております。

市内を流れる清流・荒川の河川敷に位置する「あらかわの森」において、今年度は約175本の苗木をボーイスカウト福島連盟の皆さんと一緒に植樹しました。

植樹以外にも稲刈り体験や旬のなし狩り体験、こけしの絵付け体験等、福島市の魅力がつまったプログラムを体験していただきました。

当日の様子

　

福島市に到着後、地元の学童の子どもたちと一緒に稲刈り体験に参加しました。

 

　

稲刈り体験の後は、福島の郷土料理芋煮等を食べながら、福島市の皆様と交流会を行いました。

 

「あらかわの森」では、福島県北森林組合の職員の方から、森林サイクルについて学習しました。

 

　

健全な森林育成のために必要となる間伐体験では、手のこを使い木を切りました。

 

　

その後、スコップや鍬を使い、今年度もコナラやヤマザクラ、エゴノキなど約175本の苗木を「あらかわの森」に植樹しました。

 

福島市の名産品旬のなし狩り体験では、豊かに実ったなしを収穫しました。

 

こけしの絵付け体験では、福島市にある土湯温泉の名産である「こけし」に絵付けを行い、オリジナルのこけし作りを行いました。

参加者の声（抜粋）

• 稲刈りや植樹など個人ではできない体験ができました。何年か後に自分で植えた木を見に行けたらいいなと思っています。
• 森林体験は環境問題の点でも勉強になりました。福島市のことを知ることができ、また来たいと思いました。
• 森林の伐採を生で見る経験はなかなか無いので、子どもがとても喜んでいました。