漆塗　角光男（かく　みつお）

漆塗（うるしぬり）の技術

漆で塗装する工芸技術及び工芸品のことを漆芸という。
日本では縄文時代、すでに赤色漆塗の容器が使われていた。古代以降は、仏像・仏具・調度品・武具・建築等の製作において、多様な技術の高まりを見せた。江戸では、丈夫さを重視して日用に適した江戸漆器として発達した。
自然原料で、抗菌作用、防腐作用なども認められている漆工芸は、日本人に愛されるだけでなく、日本を代表する工芸品として国際的にも評価されてきた技術である。

職人のプロフィール

昭和41年に福井県から上京し、義兄が経営する加藤漆器製作所に勤め、昭和56年独立。
割烹関係の汁椀、茶道用具、寿司や蕎麦の容器などを手がける。
また、陶器のビアカップに漆塗を施すなど、新たな作品を生み出す努力を重ねている。

• 平成10年度　荒川区登録無形文化財保持者に認定
• 令和2年度　荒川区指定無形文化財保持者に認定

	所在地　荒川区西尾久4-6-10　角　漆工 時間　午前9時～午後5時（定休日：日曜日・祝日） 電話　03-3893-0839 ファクス　03-3893-0489 映像　伝統に生きるー漆塗　角光男ー ホームページ　 「TOKYO　Teshigoto」（外部サイトへリンク）、「日本職人名工会」（外部サイトへリンク）でも紹介・動画配信・販売しています。 ※注　外部サイトからの購入等に関しては、ご自身の責任で行ってください。
	（上左）スズ粉仕上げ丸重（国産漆仕上げ）　28,600円 （上右）盛皿（国産漆仕上げ）　40,700円 （下）うるし塗ビアカップ　4,840円～

 

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