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更新日：2025年6月16日
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都市計画道路補助第331号線整備事業
都市計画道路補助第331号線は、コツ通りを始点とし、南千住駅西口から区立第三瑞光小学校へ向かう一方通行の道路を経て、常磐線、貨物線及び、日比谷線の高架をくぐりドナウ通りに至る、延長230メートルの道路であり、広幅員の歩道や自転車レーンの設置するほか、無電柱化も行います。
この道路の完成により、鉄道で東西に分断されている南千住五・七丁目地区と汐入地区が円滑に往来できるようになり、安全で快適な通行空間が確保されるとともに、地域経済の発展にも大きく貢献することが期待されます。また、災害時には、南千住五・七丁目地区から広域避難場所となっている「都立汐入公園一帯」への避難経路としての活用が図れるため、地域の防災性は大きく向上します。
このように、補助第331号線は、交通安全、景観、環境、そして防災などあらゆる角度から、皆様の快適で安全な暮らしを支える重要な都市基盤です。
区では、この道路の一刻も早い完成に向け、鋭意、取り組んでいますが、路面を掘り下げる工程に入りますので、令和7年6月上旬から、周辺道路の一部区間において、通行止めを行います。
地域の皆様方には、ご不便をお掛けいたしますが、ご理解ご協力の程、お願い申し上げます。
事業概要
整備箇所
荒川区南千住七丁目5番～南千住四丁目2番地先
事業認可期間
平成22年度から令和8年度末まで
※工事の進捗状況によっては、変更する場合があります。
工事期間
令和3年12月から令和9年3月まで
幅員・延長
延長
約230m
計画幅員
22m（歩道6.5m、自転車レーン1.5m、車道3.0m×2車線、自転車レーン1.5m、歩道6.5m）
1工区（西側）区間の一般部横断イメージ図
2工区（東側）区間の鉄道交差部横断イメージ図
現状の課題
東西を結ぶ道路は、隅田川沿いの道路と東京メトロ日比谷線北口改札付近の道路に限られるため、次の課題が生じています。
- 駅周辺の道路は、自動車と歩行者、自転車の交通が錯綜
- 災害時における緊急車両の通行の支障
- 災害時において安全な避難が困難
- 地域の経済活動の活性化
整備の効果
西側の南千住五・七丁目地区と東側の汐入地区を結ぶ地域交通の軸として整備することで、次の効果が期待できます。
- 安全で円滑な交通空間の確保
- 電線類の地中化による景観の向上
- 広域避難への避難路の確保
- 地域経済の発展に寄与
完成イメージ
これまでの経緯
- 平成14年8月8日 都市計画決定【荒川区告示第175号】
- 平成22年5月10日 事業認可取得【東京都告示第756号】
- 平成29年3月10日 事業認可延伸【東京都告示第385号】
- 平成31年3月18日 事業認可延伸【東京都告示第381号】
- 令和2年3月13日 事業認可延伸【東京都告示第313号】
- 令和2年度 用地取得完了
- 令和5年3月23日 事業認可延伸【東京都告示第289号】
整備スケジュール
補助第331号線の整備については、1工区（西側）と2工区（東側）の区間に分けて、下記のとおり実施する予定です。
令和7年度
1工区（西側）
歩道工事
2工区（東側）
擁壁工事
令和8年度
1・2工区（西・東側）
車道整備工事
2工区（東側）
歩道工事、引込管等工事（東京電力・NTT）、水道管新設工事(水道局)
令和7年度工事
擁壁工事
工事概要
補助第331号線の整備におきましては、鉄道高架橋下の高さを確保し車両が通行できるようにするため、車道部を掘り下げるアンダーパス構造にします。一方歩道部は、歩行者が円滑に通行できるよう、既存の高さを極力変えない構造とします。
このように、車道と歩道に段差が生じる構造を採用する関係から、令和7年度の工事において、車道と歩道の間に擁壁を設置する工事を行います。（下図参照）
工事箇所
工事箇所詳細
工事期間(予定)
令和7年6月上旬から令和8年3月下旬
交通規制
下記リンクをご覧ください。
工事説明会
工事に隣接する南千住地区及び汐入地区の住民の方を対象に、補助第331号線の工事内容及び工事に伴う一部区道の交通規制変更や整備スケジュールについて説明会を開催しました。
第1回説明会
- 日にち：令和7年4月23日（水曜日）
- 場所：南千住第二中学校
第2回説明会
- 日にち：令和7年4月26日（土曜日）
- 場所：汐入小学校
現在の状況
補助第331号線の現在の状況については、以下の外部サイトでご覧になれます。
関連情報
お問い合わせ
防災都市づくり部基盤整備課
〒116-8502荒川区荒川二丁目11番1号北庁舎2階
電話番号：03-3802-3111
ファクス：03-3802-6230